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今日の2時間目、スクールカウンセラーの先生が、3年生のクラスでエンカウンターの授業をしてくださいました。
「はしの上のおおかみ」という絵本が題材。主人公のおおかみが、一本橋で出会ったうさぎ、きつね、たぬきたちを相手に面白がって意地悪を続けますが、大きな熊に親切にされたことで、親切にすることの素晴らしさに気づき、自分の行動を振り返って優しい心で親切にするという内容の絵本です。
4人のグループに分かれ役割演技を行い、うさぎたちの気持ちやおおかみの気持ちを考えました。
子どもたちは、親切にされた方も親切にした方も、どちらもうれしい気持ちになるということを、役割演技を通して実感できたようです。
最後は、友達に「ありがとうメッセージ」を書き、日頃の感謝の気持ちを伝えました。
今日の5時間目、福井県農林水産部、福井米戦略課市場戦略グループの方にお越しいただき、5年生のクラスで「いちほまれ」について教えていただきました。題して、「『いちほまれ』ちびっコンシェルジュ養成講座」です。
講師の先生は、お米の炊き方、福井米戦略課の仕事、「いちほまれ」ができるまで、「いちほまれ」の特徴、お米とごはんの保存方法について、詳しく丁寧にお話してくださいました。
令和3年度産の「いちほまれ」の生産者は、福井県内で453名。「いちほまれ」を作れる人は、お米を作る技術に優れている人のみで、品質基準を2年連続下回ると次の年には作ることができないことも知りました。
子どもたちの振り返りでは、「候補として作った品種が200,000種もあって驚いた。」「今日学習したことを、家に帰って伝えたい。」などの感想がありました。
「米の食味ランキング」で4年連続「特A」の評価である、日本一(いち)おいしい、誉れ(ほまれ)高きお米の「いちほまれ」を、じっくり味わいたいと思います。
10月18日(月)新たな1週間の始まりの今朝は、とっても寒かったですね。今日は、冬服を着てくる子どもたちも多かったです。
さて、今日の6時間目は、前期クラブ活動の最終日でした。前期のクラブは3回しか行えなかったので、子どもたちは十分に活動できず、さぞかし残念だったと思います。しかし、子どもたちは常に明るく、最後のクラブ活動を思いっ切り楽しんでいました。
【生け花】前期の活動を振り返りました。
【将棋・オセロ・トランプ】3グループに分かれ、オセロとトランプを楽しんでいました。
【工作】首振り人形を完成させ、他の工作に取り組んでいました。オリジナルの凧を作り、上げている児童もいました。
【イラスト】完成した作品をラミネート加工しました。
【コンピュータ】完成したプログラムをPepperで動かしました。
【手芸】ティッシュカバー、花ふきん、マスコット作りを行いました。
【室内スポーツ】6年生が中心となり、フットサル、キックベースボールを楽しみました。
【サッカー】爽やかな秋晴れのもと、思いっ切りボールを追い走り回っていました。
【卓球】異学年でグループやペアを組み、ミニゲームを楽しんでいました。
今日の2、3時間目に坂井市福祉協議会の方々にお越しいただき、4年生の車いす体験を行いました。子どもたちにとって、車いすは見たことはありますが、実際に操作することは初めての児童がほとんどです。
最初に車いすの操作の仕方の説明を受けました。
説明を受けた後は、ペアになって、車いすに乗ったり押したりしました。実際に車いすを押してみると、段差を降りる際、かなりの力がかかるようで、苦労している様子でした。また、車いすに乗っている友達に、優しく声をかけながら押している様子も見られました。
今日の車いす体験を行うことで、車いすの人や車いすを押す人の気持ちを理解することにつながったように思います。坂井市福祉協議会の皆様、今日は貴重な体験をありがとうございました。
10月15日(金)、今朝は気温も低く、長袖や冬服で登校する子どもたちも見られるようになりました。
さて、昨日の3、4時間目、坂井市教育支援センターステップスクールさかいの先生にお越しいただき、3年生のクラスで授業をしていただきました。「ことばの花たば」というエクササイズです。普段接している友達からプラスの言葉をかけてもらうことで、自己肯定感を上げたり、学級に所属している安心感を味わったりすることがねらいの活動です。
下の写真のように、一人一人が自分の名前が書かれた用紙を首から提げて、背中に回します。そして、自分以外のクラス全員の用紙に、伝えたい言葉を書いていきます。書いてもらったら、「ありがとう」の言葉だけ相手に伝えます。決して書かれた言葉を見てはいけません。
静かな音楽が流れる中、子どもたちは友達に伝えたい言葉を贈っていきます。次第に長い列ができていきました。
そして、いよいよ友達の言葉を読む時間です。子どもたちの表情が自然と笑顔になっていき、教室の空気が温かくなっていくのを感じました。
最後の振り返りでは、「自分の良いところを言ってもらえて、すごくうれしかった。」「心が温かくなった。」「元気をもらえた。」「もっとがんばろうと思った。」など、嬉しい気持ちがあふれる感想が書かれてありました。
プラスの言葉をかけられたり褒められたりすると、誰でも嬉しくなったり元気が出てやる気になったりするものです。でも、直接言葉に表して相手に伝えるのは、ちょっぴり恥ずかしいものですが、書いて伝えるやり方ならうまく伝えることができると思いました。
今日の授業を通して、友達のことを思ってかけた温かい言葉は友達を笑顔にでき、自分自身も温かい気持ちになれることを感じてもらえたら嬉しいです