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10月26日(火)昨日の雨も上がり、今日は青空の広がる良いお天気になりました。外はぽかぽか陽気です。
さて、今日の2時間目、避難訓練を行いました。今年度、「緊急地震速報発報端末」という装置が職員室に設置され、今日はこの装置が作動したという想定で訓練を行いました。震度5強の大きな揺れが到達したあと、理科室より出火したため、全校が一斉にグラウンドに避難するという流れです。訓練後の振り返りでは、「お・は・し・も」の「しゃべらない」がやや守られていなかったという課題があったので、次回の訓練に活かしたいと思います。
嶺北消防署の方からは、「マスクをしているから、ハンカチで口を押さえなくても良いと思われがちですが、しっかり押さえないとガスを吸ってしまうので、マスクの上から必ずハンカチで口を押さえてほしい。」というお話をお聴きしました。
避難訓練のあとは、1~4年生は煙体験、5年生は消防クラブ、6年生は救助袋体験を行いました。
災害はいつ起きるかわかりません。災害が起きたら、どう行動すればよいか、大切な命をどう守るかなど、災害に備えて考えることがたくさんあります。正しい知識をもち、自分は大丈夫と思わず、普段からもしもに備えていきたいと思います。
本日の3時間目、5年生がプログラミングの授業を行いました。
実は、以前から「もっといろいろなことをPepperにさせたい。そのために、プログラミングをしたい。」「Pepperを学校生活の中でもっと活用したい。」という声が、5年生の子どもたちからあがっていました。そこで、登校してから下校するまでの間で、Pepperが生かせる場面を考えてプログラミングを行い、Pepperを動かしてみようというねらいのもと、今日の授業が行われました。
子どもたちは、日常生活の様々な場面を捉え、その場面にあった内容を考え、プログラミングに取り組んでいました。そして、互いに教え合い協力しながら楽しんで活動していました。
自分がプログラミングしたものがうまくいくかどうかを、Pepperに送って試してみました。登校時の消毒を呼びかける場面、朝の会の健康観察の場面、下校時の呼び出しをする場面など、子どもたちがどの場面でPepperに活躍してもらうとよいかを真剣に考えていることが伝わってきました。また、呼びかけの前に、クイズを入れるなど工夫している児童もいました。
5年生のアイディアがつまったプログラミングが完成し、大関Pepperがますます人気者になるのがとても楽しみです。
10月22日(金)、日に日に寒くなってきました。今週も今日で終了です。
さて、昨日、4年生が「エンゼルランドふくい」と「福井市自然史博物館」に校外学習に出かけました。
「エンゼルランドふくい」では、プラネタリウムで「月と星」の学習をしました。係の人の説明を真剣に聴いたり、途中の問題にも真剣に答えたりしていました。
その後、足羽山に移動。ふもとから三段公園を目指して散策しました。
青空のもと、美味しいお弁当を食べ、広場で楽しく遊びました。
「自然史博物館」では、シアタールームで植物の観賞をしたり、カブトムシの展示を見たり触ったりする活動を行いました。
天気にも恵まれ、子どもたちはのびのびと一日を過ごすことができました。
10月21日(木)、今朝は小雨が降る中、2重に重なる綺麗な虹を見ることができました。何人もの子どもたちが集団登校の途中に出会い、話をしてくれました。
さて、今日の午後、地球温暖化防止コミュニケーターの講師の方にお越しいただき、5年生と6年生が合同で「ごみ」の出前授業を行いました。昨年度に引き続き、2回目の実施となります。
プラスチックごみと地球温暖化に関するビデオを視聴したあと、どんな気持ちになったかについてグループ毎に話し合いました。子どもたちからは、「解決したい」「不安だ」「なんとかしたい」などといった気持ちが出てきました。
その後、『海が大変!海の生き物会議』という劇を、5人の子どもたちが大関地区のクリーン隊の方々と一緒に演じました。クジラ、海鳥、ウミガメ、クラゲ、イルカ、レジ袋、そして人間たちの登場する劇でした。
授業の後半は、グループ毎に大関のまちのごみをどうしていくとよいかについて話し合いました。具体的には、「ごみの新聞記者になろう!」というテーマで、記事の内容、調べる内容、取材先、掲載したい写真について、一人一人が付箋紙にアイディアを書いていきました。
グループワークのあとに、2つのグループが発表しました。地球温暖化の記事、どんなごみがどんな場所に落ちているか、ごみのことで困っている人へのインタビューなど、様々なアイディアが出されました。
ごみ問題について考えた2時間は、とても貴重な時間でした。来月はいよいよ「ごみ探検」です。今日の授業を通して、子どもたちが大関のまちや日本、そして地球の未来について、さらに深く、自分事として考えてくれることを願っています。