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明日の運動会を前に、各色の応援団長がお昼の校内放送で全校にメッセージを伝えました。
赤組団長の言葉:ぼくは最後の運動会で優勝したいと思っています。なので、みなさんも全力を出して頑張ってください。特に応援ダンスのとき、応援団は在校生のダンスを見ることができないので、できているか分かりませんが、全力を尽くしてほしいと思います。よろしくお願いします。
白組団長の言葉:ぼくたちは4月から応援ダンスを考えてきました。長い間考えたので、絶対に成功させたいです。6年生は最後の運動会で悔いが残らないようにしたいです。みなさんも悔いが残らないよう、全力で応援や学年種目も頑張ってください。よろしくお願いします。
全校が静かに給食を食べながら団長ふたりの言葉を聴き、明日の運動会への気持ちをさらに高めました。
運動会の予行を行った午前中に、坂井中学校の2年生5名が「職場見学学習」ということで本校を訪れました。キャリア教育の一環である「職場体験学習」が昨年度から実施できないため、見学とインタビューという形での実施となっているそうです。
さすが中学生、予行が終わった後の、児童のサポートもしてくれました。4時間目は授業の様子や校内を見て回りました。大関小学校の卒業生も3名おり、久しぶりの母校を懐かしく感じてくれていました。
わずか2時間の見学でしたが、帰り際には「自分の小学校とは違った面を見ることができました。」「コロナ禍ということで、先生方が様々な工夫をされていることがわかりました。」「タブレットを上手に使っていて感心しました。」などの感想を述べてくれました。自分の考えをはっきり伝えることができる中学生の姿に感心したひとときでした。
9月22日(水)、今日は激しく雨が降り、蒸し暑い一日でした。
さて、今日の5時間目、5年生のクラスでスクールカウンセラーと担任による授業を行いました。めあては「気持ちを上手に伝えよう」です。怒り、イライラは心の中にある気持ちの一つで、誰しも感じるものであり、当たり前の感情です。そのイライラする気持ちはどうしたらよいかを考えました。
怒りやイライラした感情を自分の中でため込んでしまったり、人に当たるなど表に出したりきつく言ってしまったりするのではなく、上手に自分の気持ちを相手に伝えるやり方を学びました。それが「Iメッセージ」で伝えるやり方です。具体的には、You(あなたが~)ではなく、I(私は~)で伝える方法です。事例をもとにグループでも考えました。
授業の最後の振り返りでは、「Iメッセージの方がYouメッセージよりいいと思いました。」「これからはIメッセージを使っていきたいと思いました。」などの感想が聞かれました。
自分の気持ちをコントロールするだけでなく、友達関係をうまく築いていくためにも、「Iメッセージ」で気持ちを上手に相手に伝えることが大切ですね。