« 2021年8月 | メイン | 2021年10月 »
9月17日(金)5時間目、5年生を対象に坂井市認知症サポート養成講座を行いました。福井県民生活協同組合坂井きらめきから3人の講師の方々にお越しいただき、認知症という病気のこと、認知症の人にどう接していくとよいかについて、具体的なお話をお聴きしました。
最後は、認知症かどうかを検査するテストの一部を体験する、簡単なレクレーションも行いました。
今回の学習を通して、認知症の人たちの不安な気持ちを理解し、支えることの大切さを学ぶことができました。また、周りにはいろいろな人がいることを知り、もし困っている人がいたら自分ができることをしていきたいという気持ちをもつことができました。
キッズサポーターのカードをもらった子どもたち、今日から認知症サポーターです!
9月30日(木)に予定している運動会に向けて、昨日より高学年による準備が始まりました。赤、白に分かれて応援ダンスの練習や応援に使う小道具作りの準備に取り組みました。
現在、縦割りの活動を控えているため、直接、応援の動きを他の学年に教えることはできません。そこで考えたのが、応援の動きを撮影し、その動画を見ながら各クラスで練習してもらうという作戦です。その動画の撮影にも取り組んでいました。
応援に使う小道具作りは、5年生の力を借ります。作り方を分かりやすく説明し、丁寧に教えるのも6年生の大切な仕事の一つです。
5年生も、6年生の熱い思いを受け、小道具作りに励みます。6年生の姿を見ながら来年の自分たちをイメージし、支える5年生の存在はとても大切です。
9月15日(水)6時間目、4年生のクラスで、ピア・サポート活動のプランニングを行いました。ピアは仲間、サポートは支える、助ける、手伝うなどの意味です。「徒競走で一番になる」などという個人の目標ではなく、仲間とともに挑む運動会をどんな運動会にしたいかについて考えました。子どもたちからは、楽しい運動会、ルールを守って安全な運動会、みんなが頑張れる運動会、みんなを応援する運動会など、たくさんの考えが出ました。
次は、そんな運動会を実現するためには、仲間にどんなサポートができるかを考えました。走る速さを合わせる、友達がやりやすいように手助けする、友達が頑張っているところを見て応援する、悔しい思いをしている友達を見たら励ますなど、子どもたちは真剣に考え、自分の考えを発表していました。
プランニングの最後は、運動会の本番、どんなふうにできたら花丸になるかを具体的にイメージしました。力一杯、「がんばれ」と言う、「次も頑張ろう」と言う、声かけをしてスピードを調整する、「大丈夫?」と優しく声をかけるなど、温かい言葉で黒板がいっぱいになりました。
毎日、何気なく言葉にしたり行動に表したりしている友達へのサポート。運動会という行事で意識しながら取り組んでほしいと思います。