3年生、「ことばの花たば」
10月15日(金)、今朝は気温も低く、長袖や冬服で登校する子どもたちも見られるようになりました。
さて、昨日の3、4時間目、坂井市教育支援センターステップスクールさかいの先生にお越しいただき、3年生のクラスで授業をしていただきました。「ことばの花たば」というエクササイズです。普段接している友達からプラスの言葉をかけてもらうことで、自己肯定感を上げたり、学級に所属している安心感を味わったりすることがねらいの活動です。
下の写真のように、一人一人が自分の名前が書かれた用紙を首から提げて、背中に回します。そして、自分以外のクラス全員の用紙に、伝えたい言葉を書いていきます。書いてもらったら、「ありがとう」の言葉だけ相手に伝えます。決して書かれた言葉を見てはいけません。
静かな音楽が流れる中、子どもたちは友達に伝えたい言葉を贈っていきます。次第に長い列ができていきました。
そして、いよいよ友達の言葉を読む時間です。子どもたちの表情が自然と笑顔になっていき、教室の空気が温かくなっていくのを感じました。
最後の振り返りでは、「自分の良いところを言ってもらえて、すごくうれしかった。」「心が温かくなった。」「元気をもらえた。」「もっとがんばろうと思った。」など、嬉しい気持ちがあふれる感想が書かれてありました。
プラスの言葉をかけられたり褒められたりすると、誰でも嬉しくなったり元気が出てやる気になったりするものです。でも、直接言葉に表して相手に伝えるのは、ちょっぴり恥ずかしいものですが、書いて伝えるやり方ならうまく伝えることができると思いました。
今日の授業を通して、友達のことを思ってかけた温かい言葉は友達を笑顔にでき、自分自身も温かい気持ちになれることを感じてもらえたら嬉しいです
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