12月15日(木)、福井県にも初雪が降り一段と寒さが厳しくなってきました
12月10日の「世界人権デー」にちなんで、本日、低学年と高学年に分かれて人権集会を行いました。
まず初めに、各クラスから3名の児童が「ありがとう」カードを発表しました。集団登校などで日頃からお世話になっている班長さんや見守り隊の人への「ありがとう」、毎日美味しい給食を作ってくれている給食センターの人たちへの「ありがとう」、困ったときにいつも助けてくれる友達への「ありがとう」など、たくさんの「ありがとう」メッセージが読まれ、心がとても温かくなりました
次に、低学年は「やさしいオオカミ」、高学年は「とべないホタル」のDVDを視聴しました。子どもたちからは、「やさしさは本当の強さだと思う。」「飛べないホタルのために、自分のできることを考えているところが感動した。」など、たくさんの感想が聞かれました。
自分も相手も大切にしながら、温かい言葉と笑顔があふれる学校にしていきたいと思います
12月13日(火)、冷たい雨が降る日となりました
今日の児童集会は、図書委員会からの発表です。11月の読書月間で取り組んだ「読書記録カード」の結果発表と、図書委員会おすすめの本の紹介でした。
1、2年生は15冊以上、3、4年生は700ページ以上、5、6年生は1,000ページ以上が今回の目標。その目標を達成した各学年の割合と、一番多く本を読んでいた児童が発表され、大きな拍手で称えました。また、図書委員のメンバーが低、中、高学年毎に選んだおすすめの本をスクリーンに大きく映しながら、理由を添えて紹介しました。
子どもたちからは、「たくさん本を読んでいる人がいて、すごいと思いました。」「図書委員おすすめの本をぜひ、読んでみたいです。」など、1~6年生までたくさんの感想が発表されました。
来週から冬休みの本の貸し出しが始まります。慌ただしい時期ですが、ぜひ、読書に親しんでほしいと思います
今日の午前中、6年生がJR芦原温泉駅新駅舎と駅舎前の道路改良工事現場を見学しました。坂井郡建設業協会様のお声かけで実現したものです。
最初に、芦原温泉駅新駅舎前に建設中の道路を見学しました。どう道をつなげようとしているのか、道はどのように作られるのかなど、建設業の仕事について詳しく教えていただきました。
その後、芦原温泉駅新駅舎に移動し、いよいよ完成間際の新幹線駅の見学です。
二度と入ることができない入り口から中へ。鉄道・運輸機構の方が駅構内の設計やデザインについて説明してくださいました。駅構内は、待合室や至る所に福井県産木材のスギが用いられた、とても趣のある落ち着いた雰囲気でした。また、所々に越前和紙も用いられており、福井県の魅力が感じられる素敵な駅でした
金沢・東京方面の階段からプラットホームへ。全長312mのホームが目の前に現れ、子どもたちは大いに感動していました このホームは12両編成の新幹線に対応していることや、安全柵のガラス面に設置された丸岡城や東尋坊、北潟湖のアイリスブリッジなどのあわら市や坂井市などの景勝地の写真は、ホーム側からも車両側からも見られるようにしてあることなど、たくさんの工夫があることを教えていただきました。
坂井郡建設業協会様のお力添えで、子どもたちは貴重な体験をすることができました。道路や新しい新幹線の駅を建設するには多くの人が関わっていることや、働く人たちは情熱をもって仕事をし、その仕事を通してやりがいを感じていることなどを知ることができました。
北陸新幹線が開通する2024年の春が、さらに待ち遠しくなった子どもたち。たくさんの感動とたくさんの学びがあった半日でした
なお、今日の様子が、FBC福井放送で18:15から、福井テレビで18:09からの福井のニュースで放送されますので、ぜひご覧ください