6年生、再来年の北陸新幹線開通に心弾む
今日の午前中、6年生がJR芦原温泉駅新駅舎と駅舎前の道路改良工事現場を見学しました。坂井郡建設業協会様のお声かけで実現したものです。
最初に、芦原温泉駅新駅舎前に建設中の道路を見学しました。どう道をつなげようとしているのか、道はどのように作られるのかなど、建設業の仕事について詳しく教えていただきました。
その後、芦原温泉駅新駅舎に移動し、いよいよ完成間際の新幹線駅の見学です。
二度と入ることができない入り口から中へ。鉄道・運輸機構の方が駅構内の設計やデザインについて説明してくださいました。駅構内は、待合室や至る所に福井県産木材のスギが用いられた、とても趣のある落ち着いた雰囲気でした。また、所々に越前和紙も用いられており、福井県の魅力が感じられる素敵な駅でした
金沢・東京方面の階段からプラットホームへ。全長312mのホームが目の前に現れ、子どもたちは大いに感動していました このホームは12両編成の新幹線に対応していることや、安全柵のガラス面に設置された丸岡城や東尋坊、北潟湖のアイリスブリッジなどのあわら市や坂井市などの景勝地の写真は、ホーム側からも車両側からも見られるようにしてあることなど、たくさんの工夫があることを教えていただきました。
坂井郡建設業協会様のお力添えで、子どもたちは貴重な体験をすることができました。道路や新しい新幹線の駅を建設するには多くの人が関わっていることや、働く人たちは情熱をもって仕事をし、その仕事を通してやりがいを感じていることなどを知ることができました。
北陸新幹線が開通する2024年の春が、さらに待ち遠しくなった子どもたち。たくさんの感動とたくさんの学びがあった半日でした
なお、今日の様子が、FBC福井放送で18:15から、福井テレビで18:09からの福井のニュースで放送されますので、ぜひご覧ください
コメント