今日の午後、4年生が福祉への理解を深めることを目的に、視覚障害者の方をお招きしてお話をお聴きしました。
初めに自己紹介をしてくださり、小学校の頃から現在に至るまでのことを詳しくお話ししてくださいました。その後、子どもたちが事前に考えた質問に、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。「階段を上り下りするときに、盲導犬はどのようなサポートをしますか。」「盲導犬の指示はどのくらいありますか。」「盲導犬は甘えてくることはありますか。」など、質問は30を越えており、子どもたちは知りたいことがたくさんあることが分かりました。最後は、盲導犬、トーチに触らせてもらったり、視覚障害者の方が使うものも見せていただいたりしました。
視覚障害者の方や盲導犬について、たくさんのことを知ることができた有意義な時間でした。
12月13日(月)、激しく雨の降る朝でした。今日は早朝より、警察の方や地域の方々が横断歩道に立って子どもたちの集団登校を見守ってくださり、安全に登校することができました。本当にありがとうございました。
さて、昨日の日曜日、大関キッズクリーン隊の7名が、いねす前でごみのポイ捨て禁止を呼びかけました。事前にポイ捨て禁止を呼びかけるためのちらしを作成し、不織布マスクとともにそのちらしを配付するという活動です。クリーン隊の7名の子どもたちは、いねすを訪れる方々に「ごみゼロ運動にご協力をお願いします。」と呼びかけながら、ちらしを手渡しました。
大関キッズクリーン隊の子どもたちの取組が、大関地区のごみゼロにつながると嬉しいです。
12月10日(金)、1週間の最終日。そして、今日は「世界人権デー」です。
73年前の今日、「世界人権宣言」が採択されたことを受けて、12月10日は「世界人権デー」と定められています。この日にちなんで、本日、人権擁護委員の方々をお招きし、低学年と高学年に分かれて人権集会を行いました。
まず初めに、各クラスから3名の児童が「ありがとう」カードを発表しました。集団登校などで日頃からお世話になっている高学年への「ありがとう」、おもちゃランドで楽しませてくれた2年生への「ありがとう」、落ち込んでいるときに優しく声をかけてくれた友達への「ありがとう」など、たくさんの「ありがとう」メッセージが読まれ、心がとても温かくなりました
次に、低学年は「こぎつねのおくりもの」、高学年は「勇気のお守り」というDVDを視聴しました。「こぎつねのおくりもの」では、プレゼントは物だけではなく、相手のことを考えた思いやりも素敵なプレゼントになること、また、大きな心で許してあげる気持ちも大切であることを学びました。「勇気のお守り」では、自分の気持ちは勇気をもって伝えたり、嫌なことははっきり嫌と言える勇気をもったりすることが大切であること、また、心に嫌な思いをためないで、誰かに相談することが大切であることも学びました。
【1~3年生】
【4~6年】
高学年では、同和問題(部落差別)についてもお話をお聴きしました。
子どもたちの司会で始まり、子どもたちの感想で終えた人権集会。子どもたちからは、「主人公が嫌なことをはっきり嫌と言えてよかったと思いました。」「130年経った今でも、差別が残っていると知り驚きました。」など、様々な感想が聞かれました。
一人一人の個性や違いを大切にしながら、思いやりの心をもち、みんなが楽しく幸せに生活できる世界になることを心から願います
本日の午後、「大関ふくしの会」の方がお見えになりました。その方々から、大関地区は、高齢者が一人暮らしをされている世帯が、全体の約8%を占めていることをお聴きしました。
以前は、話し相手になって元気づけるために、一人暮らしをされているお年寄り宅を訪問していたそうですが、コロナ禍になりその取組もできなくなりました。そこで、今年は子どもたちの声を録画し、ビデオメッセージとして届けることにしました。
今日は、4年生36名が、グループ毎に考えたメッセージを動画で録画しました。お年寄りを元気づけるために考えた言葉を、暗記し、ジェスチャーを交えながら、聞き取りやすいようにゆっくり伝えようと、どのグループも考えながら取り組んでいました。
4年生のビデオメッセージを見たお年寄りの方に、少しでも喜んでもらえたら嬉しいです