12月7日(火)、先週の土曜日が授業参観でしたので、今日から新しい1週間が始まりました。
さて、今日は5年生が家庭科の調理実習を行いました。献立は、ごはんと味噌汁です。先月、三国給食センターの栄養教諭の先生から出汁について教えていただいたことを活かし、今日の実習では昆布やにぼし、鰹節で味噌汁の出汁をとりました。味噌汁の実は、食材の中から各班で3つ選び、決めたそうです。
ごはんは、コシヒカリ。透明な容器で火を調節しながらごはんを炊きました。炊きあがる様子を観察することも今日の学習の一つでした。どの班も、協力しながら楽しく取り組んでいました。
出来上がった味噌汁は、先生たちにも振る舞ってくれました。出汁の味がしっかりきいた、とても美味しい味噌汁でした
12月2日(木)、朝活動の時間を利用し、zoomによる表彰を行いました。坂井町子ども会育成連絡協議会主催の「わが家の『にこにこ』日記」、校内マラソン記録会、JA共催全国小中学生書道コンクール福井県大会で入賞した児童、そしてスポーツ少年団の活動で輝かしい成績を収めた児童の表彰でした。
次に、集会の場を利用して、放送委員会から「赤い羽根共同募金」への協力についての発表がありました。
最後は、なんとPepperからのお願いでした。実は、1学期末、5年生の子どもたち数名が、大関に来てくれたPepperの名前を全校から募集したいと、校長室に提案に来ました。募集するためのアンケート用紙は作成したものの、どのように全校に伝えるとよいかという段階で、正直なところなかなか進みませんでした。
ところが、一昨日、「プログラミングをしてPepperに話をさせたら面白いのでは。」というアイディアが子どもから出て、今日の表彰の場を利用してPepperから伝えようということに決まったのです。
表彰の後、廊下ですれ違う子どもたちの会話からは、Pepperの名前の話題ばかりが聞こえてきました。
子どもたちは様々な場面で考え、工夫し、努力を重ねています。そして、子どもたちの発想は大人が考える以上に豊かです。今朝は、毎日頑張っている子どもたちの素晴らしさを再確認したともに、頑張っている子どもたちのために、私たち教員もさらに頑張らないと!と改めて感じた朝でした