今日の午後、3年生が「自分や友達のことを知ろう」というめあてで授業に取り組みました。この授業は、共生社会を目指し、自分のよさと友達のよさを認め合うことをねらいとしています。
人の脳にはたくさんの「引き出し」があり、人ぞれぞれ、引き出しの開き方は異なっていることを視覚的に学びました。その後、「書く」「話す」「運動する」「集中する」など10項目について得意か苦手かを自分自身で振り返り、その後、友達と紹介し合いました。
引き出しを開けるためには、自分の努力も大切ですが、周りの人の力を借りたり、環境や道具の力を借りたりすることも大切であることを、子どもたちは知りました。
大関っ子には、自分も相手も大切にできる人になってほしいと願っています
今日の午後、坂井町内の4つの小学校6年生が坂井中学校を訪問しました。これは中学校生活についての話を聴いたり中学校の先生による授業を体験したりすることを通して、中学校入学への意識を高め、不安な気持ちを少しでも取り除く目的で、毎年行われている取組です。
約130名の小学校6年生が体育館に集まってのオリエンテーション。坂井中学校の生徒会長からは、「中学校生活は忙しいけれど、充実して楽しい学校生活が待っています。」という温かい言葉がありました。
本校は技術の授業を体験。「お掃除ロボットをプログラムしよう」というめあてのもと、画面上の部屋を掃除するために、いろいろな命令を組み合わせてロボット動かすというプログラムを作りました。子どもたちは時間を忘れるくらい楽しみながら問題に取り組み、技術の面白さに触れることができました。
最後は、体育館に戻り中学校生活についての様々な説明を聴きました。生徒会執行部の先輩からは、授業やテストのこと、学校行事のこと、坂中生の良さなどを教えてもらいました。また、部活動については、ビデオメッセージが流れ、6年生に向けた各部活動からの温かいメッセージももらいました。
2時間ほどの体験でしたが、6年生にとっては緊張しながらも中学校を身近に感じることのできた有意義な時間を過ごすことができました。約4か月半後には中学生となる6年生。少しずつ中学生への意識を高めていってほしいと思います。