昨日までとはうって変わって、日差しのうららかな、良いお天気となりました。
大休みやお昼休みには、校庭でたくさんの児童が走り回っていました。
今日は5年生が「田植え」をしました。坂井平野の農村地帯に住むとはいえ、
実際に田んぼに入り、苗を手で植える経験は初めてで、玄関前に集まった時
も、みんなドキドキワクワクしているのが、よくわかりました。
東地区の方々にご指導をいただきながら、実際にやってみると、泥の感触に
歓声があがり、テンションマックスになりました。上手に真っ直ぐ植えれる
子もいれば、なかなか苦戦している子もいましたが、どれも貴重な体験だと
思います。毎年、尻もちをついて全身泥まみれになる子が何人かいるもので
すが、今年の5年生は田んぼ歩きが上手なのか、あまり汚れる子がいなかっ
たようです。苗の植え方も例年より上手な気がしました。
秋には「稲刈り」が待っています。せっかくの機会ですから、これから
成長をしっかり観察したり、お米に関する学習を行ったりして、お米博
士になってもらいたいものです。
ゴールデンウィークが終わり、学校が再開しました。
朝、登校時の子どもたちの様子を見ていると、休み
疲れでしょうか、挨拶の声にも元気がないことが気
になりました。天候が荒れ模様だったこともあると
思いますが、気持ちを切り替えて頑張ってほしいと
思います。
さて、学校の掲示板には各学年の作品などが掲示さ
れています。一人ひとりの個性がよく出ていて、と
ても楽しいのですが、よくよく見ていると、学年ご
とにも特徴があり、学年のカラーが出ているのが不
思議です。
1年生はおひさまを描きました。にこにこ笑ってい
るような素敵なおひさまがいっぱいでした。
2年生は不思議な卵から、不思議なものが生まれてま
した。とっても想像力豊かに描いてありました。
3年生は、いろいろな色の線を筆で描いただけですが
やっぱり一人ひとり個性が出ていてとっても「いい感
じ」です。
4年生はいろいろな花を描きました。いろいろな色や
形の花があり、「花とはこんな色」という考えから離
れた自由で伸び伸びとした作品でいっぱいでした。
5年生は、自分の心の様子を色や形で表しました。
すごく難しいけれど、そのときの素直な気持ちが
描けていると思います。
6年生は墨で描いた絵です。白と黒だけの世界ですが、
見ていると色の濃淡の面白さや、一人ひとりの線の違
いなどがあって、とても面白いです。
その他にも、学校の中には子どもたちの作品や学びの
足跡があちこちにあります。ぜひ探してみてください。