6年生、税を知る
5時間目、6年生の租税教室を行いました。税金の働きをさらにくわしく理解するための租税教室です。三国税務署から3名の職員の方にお越しいただき、税金が使われているものや税金の必要性についてお話をお聴きしました。
日本には約50種類の税金があるとのこと。また、小学生一人あたり、毎月教育費として使用される税金は約7万円。小学校に入学してから卒業するまでの6年間で1クラスあたり、約1億円の税金が使われているそうです。実際に1億円がどれくらいの重さかを確かめるために、見本のお札の束も持ってきてくださいました。代表で2人の児童が持ちましたが、想像以上に重かったようです。
税に関するDVDを視聴したあとは、○×クイズでした。日本では10%の消費税が、ハンガリーでは27%であること、宝くじで3億円当選しても税金はかからないこと、オリンピックでメダル獲得の際の報奨金にも税金はかからないことなどを、クイズ形式で楽しく学びました。
今回の租税教室では、税金は私たちが健康で豊かなくらしを送るための「会費」のようなものであり、ないと困る大切なものだということを学ぶことができました。
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