見合う授業Part3
7月2日(金)2時間目に見合う授業の3回目を行いました。今日は、5年生の算数「合同な図形」の授業を参観しました。大型モニターに映し出された3辺が5㎝、7㎝、8㎝の三角形と合同な三角形を各自が書いてみることから始まりました。どの児童も、コンパスで5㎝と7㎝の長さをとり、交わった点を頂点Aとして上手に三角形を書いていました。
めあては、「頂点Aを見つけるにはどの辺、どの角が分かればよいか」を考えることでした。3つの辺の長さが決まれば頂点Aは決まるということは全員で確認しましたが、本時は、それ以外に頂点Aが決まる別のアイディアを個人やグループで考えることが授業のねらいでした。
子どもたちは、自身で考えたアイディアを言葉で友達に説明しながら、グループ内で共有しました。
最後は、グループでまとめたアイディアを黒板に貼りながら仲間分けをしました。今日の学習は、今後、三角形の合同条件へとつながっていきます。
今日の授業では、個人で考える時間、グループで考える時間、全体で考える時間と、考える場面がたくさんあり、考えることを楽しんでいる児童の姿が印象的でした。
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