5、6年生合同の「ごみ」出前授業
10月21日(木)、今朝は小雨が降る中、2重に重なる綺麗な虹を見ることができました。何人もの子どもたちが集団登校の途中に出会い、話をしてくれました。
さて、今日の午後、地球温暖化防止コミュニケーターの講師の方にお越しいただき、5年生と6年生が合同で「ごみ」の出前授業を行いました。昨年度に引き続き、2回目の実施となります。
プラスチックごみと地球温暖化に関するビデオを視聴したあと、どんな気持ちになったかについてグループ毎に話し合いました。子どもたちからは、「解決したい」「不安だ」「なんとかしたい」などといった気持ちが出てきました。
その後、『海が大変!海の生き物会議』という劇を、5人の子どもたちが大関地区のクリーン隊の方々と一緒に演じました。クジラ、海鳥、ウミガメ、クラゲ、イルカ、レジ袋、そして人間たちの登場する劇でした。
授業の後半は、グループ毎に大関のまちのごみをどうしていくとよいかについて話し合いました。具体的には、「ごみの新聞記者になろう!」というテーマで、記事の内容、調べる内容、取材先、掲載したい写真について、一人一人が付箋紙にアイディアを書いていきました。
グループワークのあとに、2つのグループが発表しました。地球温暖化の記事、どんなごみがどんな場所に落ちているか、ごみのことで困っている人へのインタビューなど、様々なアイディアが出されました。
ごみ問題について考えた2時間は、とても貴重な時間でした。来月はいよいよ「ごみ探検」です。今日の授業を通して、子どもたちが大関のまちや日本、そして地球の未来について、さらに深く、自分事として考えてくれることを願っています。
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