デジタル機器とうまく付き合おう
7月6日(火)5時間目、坂井市教育支援センター ステップスクールさかいの先生にお越しいただき、5年生のクラスでデジタル障害に関する授業をしていただきました。昨日も、4年生の2クラスで同じ授業を行ったので、その様子をお伝えします。
始めに、子どもたちの夢を発表し合いました。スポーツ選手、大工、保育士、自然保護に関わる仕事など、いろいろな夢がありました。
次に、話題は変わります。平日、休日にデジタル機器をどれくらい使用しているかというアンケートに各自が答えました。デジタル機器とは、テレビ、ゲーム、スマホ、タブレットなどを指します。平日、休日ともに5時間以上使用していると答えた児童が意外に多く、驚きました。
先生の話によると、2時間以上使用しているとデジタル障害という病気になる危険性が高いとのことでした。デジタル障害に陥ってしまうと、人間が人間として成長していくために最も大切な「前頭前野」という脳の部分が、死んでしまうそうです。そうなった脳は、二度と元には戻らず、考えられない、頑張れない、我慢できないといった症状が現れるとのことでした。
デジタル障害にならないために、デジタル機器の使用は2時間以内に控えるよう心がけ、そのかわりに、読書をしたり家族や友達とアナログのゲームを楽しんだりする時間をとってほしいとのお話でした。
すべての大関っ子が心も体も健康で、将来、自分の夢を叶えてくれることを願っています。
コメント